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Review: 2008年2月アーカイブ
Cintiq12WX Review
- 2008年2月12日 04:15
- Review
まさか使い勝手を聞かれるなんて・・・
言えないよね、買って一度も絵を描くのに使ってないなんて(言ったけど
そんなわけで使ってみた
ソフトはPainterX、PCスペックはこっち参照
SAIは使った事無いんだ
まず、本機の表示能力はあまり高くありません
色域は程度のいいノートPCのディスプレイと言ったところ(NTSC比72%ってとこかな?)
だから色を扱う場合は別のディスプレイで確認する必要があると思います
NTSC比90%以上のものや、色温度とか設定できるディスプレイをマスターにして、
こいつは作業専用のサブディスプレイに使うのがベスト(というかそういう使われ方が実際多いとおもふ)
まぁ、あくまでも"便利なタブレット"という枠を出ないところだと思います
カラー出力とか考えなければそんなに神経質にならないでも大丈夫だとは思いますけど
webだと見る側のディスプレイのスペックにも左右されますしね
線画を描く分には何にも意識しないでみんな幸せになれます
デジタルで下書きやペン入れをやっていた人はかなり効率が良くなると思います
操作系はIntios3準拠です、使ってる人は特になにも考えなくても使えるでしょう
ペン先に対するカーソルの位置は設定によって変更できます
(ペン先から○○ピクセル左にずらす・・・とか)
この辺いじればとりあえず違和感のない追従性は得られるんじゃないかと思います
ただintiosとかで高抵抗のシートに取り替えていた人はこいつはシートを取替えといった事はできず
ガラスのツルツル面になるので気になるかもしれません
ペン先をフェルトにするとか、ひょっとするとグレア処理された保護シートとか張ると近いところには行くかも
ハード的なところでは
ペンはIntios3の物がそのまま使えるのでIntios3を持ってる人で一緒に使う人はペンが1本で済んで机がスッキリ
接続はDVI(orアナログDVI)、USB、ACをコンバーターボックスに接続
そこから専用ケーブル1本でディスプレイと接続する形になります(長さはトータルで3mくらいになるかも)
サイズが小さいこととケーブルが1本になっているおかげでディスプレイごこ回転できるのでかなり便利です
どうせならDVI、アナログの2系統切り替えて使えたら個人的にはうれしかったんですが、排他です
(きっとそんな需要絵を描く分には無いですよね・・・)
発熱はまぁそれなりといったところ
そこまで熱くなることはないです、あったかい程度
この季節だと膝の上に置いて使うと暖房にもなって一石二鳥☆
こんなとこですかね
マッピング画面切り替えとかも便利そうです
特にフルデジタルでやってる人、やろうとしている人は買って損は無いんじゃないかと
逆に着色だけに使用する人とかは普通のタブレットで十分かなぁと思いますた
(パス使う人はどうなんだろ?使わないからワカンネ)
ちょこっとしかさわってないですがこんな感じです
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